カンタ刺繍トートバッグ フラワーモチーフ(フェアトレード )
フラワーモチーフがアクセントになった、カンタ刺繍のトートバッグです。
デイリーに使える形が便利です。
全面的にほどこされているのは、バングラデシュやインドで伝統的な「カンタ刺繍」と呼ばれる技法。
古生地を何枚か重ねて刺し子刺繍をすることで再活用する、布を大事にする暮らしの知恵から生まれました。
こちらのバッグは古布ではありません。
ひと針ひと針、手仕事によって描かれた模様が愛おしくなります。
伝統技法を用いたものづくりは、技術の継承であり、つくり手の誇りになります。
(表)
(裏)
サイズ:タテ32cm × ヨコ最大40cm × マチ12cm、持ち手55cm
素材:コットン、マグネット
マグネットで開閉、内ポケットひとつ、裏地つき
※画像は、撮影時の光の当たり具合や、パソコン・スマートフォンの環境により、実際の色味と違って見える場合があります。
生産国:サイドプール・エンタープライズ/バングラデシュより
企画販売:People Tree
認証:WFTO(世界フェアトレード連盟 :World Fair Trade Organization)
本製品には、WFTO製品ラベルが付いています。
ピープルツリーは、WFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)が認証するフェアトレード団体です。
サイドプール・エンタープライズは、バングラデシュの難民を支援する目的で始まったフェアトレード・グループです。
1970年代にバングラデシュとパキスタンの間で独立戦争で、家や故郷を失った100万人以上の難民支援をしていた、非営利団体のメノナイト中央委員会が、女性たちにシルクスクリーンやジュート・バッグの縫い方、シルクスクリーンプリントを教え始めました。
その後1976年に、主にバッグをつくるサイドプール・エンタープライズと、スクリーンプリントを行うイースタン・スクリーン・プリンターズという小さな工房が生まれました。
現在、この2つのグループはMCCから独立して事業を運営しています。
現在、サイドプール・エンタープライズでは、70人以上の女性が、バングラデシュ特産のジュート(麻の一種)を使用したバッグを生産し、姉妹会社のイースタン・スクリーン・プリンターズで安全でエコな染料を使って、ハンドスクリーンプリントをしています。
ピープルツリーは1993年からともに活動を行い、今ではサイドプール・エンタープライズにとって最大の取引先となっています。
ピープルツリーの安定した発注によって事業計画が立てられ、年間の総利益のほとんどが生産者に還元され、生産者たちは低利子でローンを組むことや、法的援助や保険を受けることもできるようになりました。