大花モン族 ウール刺繍バッグ 218c
(モデル身長:153cm)
大花モン族の民族衣装の古布を使ったリメイクバッグです。
貴州省など中国南部の山間に住む、大花モン族。
大花モン族の民族衣装や布は流通量が少なく、リメイクアイテムも多くはありません。
ユニークで珍しいモン族バッグをお探しの方、男性にもおすすめです。
こちらのバッグで使われている布は、元は肩掛けのようなマントだったもの。
コットンの生地に、ウール糸で刺繍がほどこされています。
冷え込むこともある山間部に住む民族の伝統衣裳だからでしょうか、あたたかみのある素材とデザインです。
ウール糸の手刺繍
刺繍にはやわらかなウールの糸を使っていますので、手触りなめらか。
コットン糸よりもボリューム感と立体感があります。
刺繍は全て手刺繍。
素朴なステッチは手仕事ならでは味わいがあります。
刺繍は、豊かな自然に囲まれたモン族の村の様子を表現しています。
ギザギザ模様のようなデザインの刺繍は、モン族の村をかこむ山々。
Xやひし形のような刺繍は、平野に広がる田や畑をモチーフにしています。
また、モチーフ同士が繋がっているのは、モン族の団結を意味していると言われています。
文字を持たない民族であるモン族。
こうした刺繍のモチーフで、自分たちの生活の様子や歴史を伝えていったそうです。
持ち手の部分にも古布を使っています。
(モデル身長:153cm)
幅広タイプで肩にくいこみにくく、タイスタイルのきゅっと上目の斜めがけもできます。
ところどころに、お花の形のスパンコールが縫い付けられています。
この大花モン族の肩掛けは、女性が使っていたのかな?など、考えるのも楽しいですね。
上部の黒い布も民族衣装の一部だったものを使っています。
このラインはそのなごりです。
大判の雑誌も入るサイズです。
大きくマチが作られていて、幅広のものも入れることができます。
底の部分も全て、大花モン族の古布が使われています。
ファスナー付きで、内布にはシンプルに黒無地を使っています。
内ポケットは両側にあります。
ファスナー付きのポケットと、大小にわかれたポケットです。
(モデル身長:153cm)
大花モン族のケープとして使われていた布は希少で、ワンランク上のアイテム。
少数民族の手仕事を身近に感じていただけたらと思います。
【サイズ】幅:約40cm、高さ:約40cm(マチの部分を伸ばして)、マチの幅:約23cm、持ち手の長さ:約81cm
【配送方法】クロネコヤマト宅急便
(こちらのバッグは送料無料です)
【素 材】コットン、ウールなど
【生産国】タイ
古布を使っていますので、染みや汚れ、ほつれ等がございます。
実際にケープとして使われていた布ですので、白地の部分真っ白ではございません。
ユーズドのアイテムが苦手な方にはおすすめできません。
予めご了承下さいませ。